靴下の着脱で差がつく介護力|全介助の正しい方法【実技編】

― 小さな介助にこそ、事故予防と観察力が問われます ―


① 導入|施設長が抱える現場の課題

「靴下の履き替えくらい、誰でもできる」

そう思っていませんか?

しかし実際には、

  • 足の爪を引っかけて出血
  • くるぶし付近の皮膚損傷
  • 水虫などの皮膚トラブルの見落とし
  • 介助時の声かけ不足による不安感

といった小さな事故やヒヤリハットは、
“靴下の着脱”の場面で起きています。

特に全介助が必要な方の場合、
足首の支え方・履き口の広げ方・皮膚観察の視点が統一されていないと、
職員ごとにやり方がばらつきます。

この動画では、
安全・尊厳・観察を軸にした「正しい靴下介助」を学びます。


② 動画内容の再編集要約(文字起こしではなく実践視点で)

■ 事前準備と同意

まずは体調確認から。

"Bさん、担当のCです"
"体調はいかがですか"
"これから靴下の履き替えのお手伝いをさせていただきます"
"よろしいですか"

✔ ポイント(赤):必ず同意を得る
✔ 注意(黄):体調・顔色を観察する

靴下はできる限りご本人に選んでいただきます。

"どちらの靴下にされますか"
"この靴下でよろしいでしょうか"

ベッド高さを調整し、介助者の腰痛予防も忘れません。


■ 脱ぐ(皮膚観察が最重要)

"こちらの靴下を脱いでいきますね"

足首の後ろ側を下から支え、
ゆっくりくるぶしまで下ろします。

✔ ポイント(赤):履き口は大きく広げる
✔ 注意(黄):爪や指を引っかけない

両足とも同様に行い、ここで必ず――

皮膚観察

特に「足の指の間」は重要ポイント。
水虫・発赤・びらん・傷の早期発見につながります。

これは単なる着替えではありません。
医療的観察の時間でもあるのです。


■ 履く(安全と安心)

"こちらの靴下を履いていきますね"

履き口を広げ、たくし上げながら履かせます。

✔ ポイント(赤):足首後方をしっかり支える
✔ 注意(黄):爪が引っかからないよう確認

片足ずつ丁寧に行い、ズボンの裾の乱れも整えます。

途中で必ず声かけ。

"気分は悪くないですか"

終了後も確認。

"体調はいかがですか"
"介助させていただき、ありがとうございました"

最後に記録。
これが“プロの介護”です。


③ 現場での活用シーン|こう使えます

✔ 新人OJT前の事前学習に

「靴下なんて簡単」と思い込みをなくします。

✔ 皮膚トラブル予防研修に

観察ポイントを統一できます。

✔ 外国人職員研修に

字幕付き動画で、言語の壁なく理解可能。

✔ 事故報告が出た後の再教育に

ヒヤリハットの再発防止に活用できます。


④ 導入メリット

■ 事故予防

足趾の損傷や皮膚トラブルの早期発見率向上。

■ 離職率改善

「正しいやり方が分からない」という不安を減らします。

■ 教育効率化

ベテランの“感覚的指導”を動画で標準化。

■ 外国人教育の強化

視覚教材+多言語字幕で理解が早い。


靴下介助は、技術よりも「観察力」

小さな介助こそ、
その施設の“介護の質”が表れます。

靴下の着脱は、

  • 皮膚観察の機会
  • 声かけの質を磨く場面
  • 事故予防の第一歩

なのです。


⑤介護教育を変える「動画でOJT介護」

この動画でOJT介護の編集、制作は、30年以上にわたり、医学を中心とした日本の自然科学研究を支えてきた、エヌ・エイ・アイ株式会社の科学論文サポートサービスの知見と、40ヵ国語以上の言語を翻訳し続けているNAIway翻訳サービスの経験に裏付けされた安心のサービスです。ぜひご信頼をお寄せください。

⑥まずは30秒、ご覧ください