「介護の仕事内容や働く現場の理解」ー介護の “全体像” を描く一本
1. 制作に際して
介護の仕事を学び始めたとき、多くの人が最初に感じるのは
「どこで、どんな仕事をしているのか分からない」という戸惑いです。
訪問なのか、通所なのか。
施設なのか、地域なのか。
似た言葉が多く、役割も重なって見える。
アニメ座学編 第2本目
『介護の仕事内容や働く現場の理解』は、介護職の仕事と現場の全体像を描くための動画として制作しました。
登場人物の会話とイラストを用いながら、介護職の役割を“場面”として理解できる構成になっています。
2. 介護サービスが提供される「8つの現場」
本動画ではまず、介護サービスが提供される代表的な8つの現場を整理しています。
- 訪問介護
- 通所介護
- グループホーム
- 小規模多機能型居宅介護
- 特別養護老人ホーム(特養)
- 介護老人保健施設(老健)
- ケアハウス
- 障がい者支援施設
制度として覚えるのではなく、
**「どんな生活の場で、どんな支援をしているのか」**を理解できるように設計しました。
3. 訪問介護は「生活の場」で行われる介護
訪問介護では、介護職員が利用者様の自宅を訪問し、身体介護や生活援助を行います。
食事・排泄・入浴。
掃除・洗濯・買い物・調理。
さらに通院時の移動介助。
動画では新人と先輩の会話を通して、
「できること」と「できないこと」も示しています。
家族のための家事は対象外。
草むしりやペットの世話も対象外。
自家用車での送迎は禁止。
こうしたルールを“説明”ではなく、会話で理解できる構成にしています。
訪問介護の本質は、
住み慣れた環境で暮らし続けることを支えることです。
生活リズムが安定する。
顔なじみの関係が生まれる。
安心感が生まれる。
その価値も描いています。
4. 通所介護は「社会とのつながり」を生む場
通所介護は施設に通い、日帰りでサービスを受ける形です。
食事・入浴・機能訓練。
送迎。
レクリエーション。
交流。
動画では、利用者本人だけでなく、家族の変化も描いています。
孤立感の解消。
友人ができる。
家族の介護負担が軽くなる。
介護は本人だけでなく、
家族の生活を支える役割もあることを伝えています。
5. グループホームは「役割を取り戻す場所」
認知症対応型共同生活介護であるグループホームは、家庭的な環境で少人数が生活する場です。
特徴は、役割が生まれること。
料理をする。
誰かを手伝う。
日常の中で役割を持つ。
動画では、できなくなったことではなく、
再びできるようになることに焦点を当てています。
これも自立支援の一つの形です。
6. 小規模多機能は「組み合わせ」で支える
通い・訪問・宿泊を組み合わせる小規模多機能型居宅介護は、柔軟性が最大の特徴です。
状態が変化しても支え続けられる。
家族の不安を減らせる。
サービスの空白を埋められる。
動画では、実際の生活の変化を例に、その必要性を示しています。
7. 施設サービスは「生活の場」である
特養は長期生活の場。
老健は在宅復帰を目指す場。
この違いは非常に重要です。
施設は“預かる場所”ではなく、
生活の場です。
だからこそ、意思と人格を尊重する。
この視点を強調しています。
8. ケアハウス・障がい施設も「生活支援」
ケアハウスは自立度が比較的高い方の住まい。
障がい者支援施設は障がい福祉サービスの場。
介護職は高齢者分野だけではない。
その広がりを示しています。
9. 介護は「ケアマネジメント」で成り立つ
チャプター2では、介護サービス提供の仕組みを解説しています。
ケアマネジャー。
ケアプラン。
サービス担当者会議。
介護過程。
アセスメント → 計画 → 実施 → 評価。
この循環が、介護の基本です。
10. 多職種連携が介護の質を決める
介護職は最も利用者に近い存在です。
だからこそ、小さな変化に気づく役割があります。
体調。
気持ち。
非言語の変化。
それを共有することで、チームケアが成立します。
動画では、会話形式でこの役割を示しています。
11. 地域もチームケアの一員
介護は施設の中だけでは完結しません。
訪問医。
薬局。
ボランティア。
近隣住民。
地域も支援の一部です。
地域とのつながりを保つ。
新しいつながりをつくる。
これも介護職の重要な役割です。
12. 介護の現場は違っても、目的は同じ
働く場所は様々です。
役割も違います。
しかし目的は共通しています。
利用者様の生活を支え、豊かにすること。
そのために生活背景を理解し、最適な支援を探し続ける。
それが介護職の本質です。
13.制作会社の一言
この動画でOJT介護の編集、制作は、30年以上にわたり、医学を中心とした日本の自然科学研究を支えてきた、エヌ・エイ・アイ株式会社の科学論文サポートサービスの知見と、40ヵ国語以上の言語を翻訳し続けているNAIway翻訳サービスの経験に裏付けされた安心のサービスです。ぜひご信頼をお寄せください。

13. まずは30秒、ご覧ください
この動画は、介護職の全体像を最初に理解するための一本です。
技術の前に、構造を理解する。
役割の前に、目的を理解する。
新人教育、外国人研修、リスキリングの基礎教材として活用できる内容として制作しました。
ぜひサンプルをご覧ください。


