外国人介護職員の国家試験合格は、法人にとってどれほど大きいのか
現場の喜びを超えた「経営的メリット」
介護福祉士国家試験の合格は、本人にとって大きな達成です。
しかし娯生会のインタビューを読むと、それは単なる個人の成功ではなく、法人経営に直結する成果でもあることがわかります。
管理者がはっきり語っているのは、まず在留の安定です。
介護福祉士に合格することで、在留資格の面で大きな変化が起き、帰国のリスクが下がる。
法人にとっては、せっかく育てた外国人職員が短期間で離れてしまう可能性が減るわけです。
さらに、介護福祉士の人数比率が増えることで、加算面でのメリットも生まれます。
つまり、国家試験合格は「よかったね」で終わる話ではなく、収益構造や人材定着に影響する経営課題なのです。
娯生会では、5人受験して3人合格という結果が出ています。
外国人全体の合格率と比べても高い水準であり、管理者も「こんなに受かると思っていなかった」と率直に語っています。
しかも不合格だった2人も、ほぼ合格ラインに届く僅差だったとのこと。
これは単発の偶然ではなく、教育体制の力が結果に現れたと考える方が自然です。
そして興味深いのは、管理者が「うちに来れば『動画でOJT介護』で国家試験の勉強ができる」ということが、応募者に対する魅力になると捉えている点です。
つまりこの教材は、教育ツールであるだけでなく、採用広報上の武器にもなっているのです。
外国人介護職員教育を「コスト」とだけ見る時代は、もう終わりかもしれません。
合格支援の仕組みは、定着、加算、採用、育成のすべてにつながる投資です。
👉 国家試験合格が法人にもたらした意味はこちら
https://bsp.nai.co.jp/goseikai-interview-managers202603/



