母国語で学べるだけで、ここまで変わるのか
―「わからないまま現場に出る」不安をどう消すか
外国人介護職員の教育において、
最も大きな壁は何か。
それは技術ではありません。
👉 “理解できているかどうかが分からない”こと
です。
■英語では届かない現実
「英語で説明すれば大丈夫」
そう思われることもありますが、現場はそれほど単純ではありません。
しらゆり園の担当者もこう語ります。
「英語ならある程度伝えられますが、インドネシア語やミャンマー語となると難しい」
つまり、
👉 伝えているつもりでも、実際には伝わっていない
という状況が起きていました。
■「わからない」は、言えない
さらに問題なのは、
👉 分からないことを“分からないと言えない”
という心理です。
- 何となく頷く
- 分かったふりをする
- そのまま現場に出る
そして、
👉 ミスや不安につながる
■母国語がもたらした“安心感”
「動画でOJT介護」の導入で、最初に変わったのはここでした。
👉 母国語で理解できる
ということ。
これは単なる“翻訳”ではありません。
- 意味が正確に理解できる
- 不安が減る
- 自信を持って現場に出られる
つまり、
👉 “学びの土台”が安定する
のです。
■理解のスピードが変わる
しらゆり園では、実際にこんな変化がありました。
👉 動画で理解 → 現場で納得
これまでのように
👉 現場で初めて理解する
のではなく、
👉 「見て理解してから現場に入る」
という流れに変わりました。
■「ゼロから教えない」という選択
教育側にとっても大きな変化です。
- 何も知らない状態から教える
- 言葉を噛み砕いて説明する
- 理解度を探りながら進める
この負担が、
👉 一気に軽減されます。
■共通理解があるという強さ
動画という共通教材があることで、
- 同じ内容を共有できる
- 同じ前提で話せる
- 認識のズレが減る
これは現場にとって非常に大きな意味を持ちます。
■まとめ
外国人教育において重要なのは、
👉 教えることではなく
👉 理解できる環境をつくること
です。
母国語で学べるというのは、
👉 その第一歩であり、最大の土台です。
👉 しらゆり園様とのインタビュー記事はこちら
https://bsp.nai.co.jp/interview-shirayurien202603/


