電気カミソリを用いての髭剃りの介助(全介助)
1. 制作に際して
全介助が必要なご利用者様に対する髭剃りの介助は、清潔保持だけでなく、快適さ・尊厳・生活の質(QOL)を支える重要なケアのひとつです。
本動画では、電気カミソリを使用した安全な髭剃り介助の手順とポイントを解説します。
なお、介護職員が行う髭剃り介助は、電気カミソリを使用する場合のみ可能であり、安全カミソリを用いた介助は原則行いません。
2. 準備するもの
・電気カミソリ
・掃除用ブラシ
事前に電気カミソリの充電状態や清潔状態を確認しておきます。
3.介助の流れ
まず体調確認を行い、これから髭剃りを行うことを説明し同意を得ます。
声がけ例:
「Bさん、担当のCです」
「体調はいかがですか?」
「これから髭をそらせていただきたいと思いますが、よろしいですか?」
次に首回りにタオルを掛け、髭が衣類に落ちないようにします。
「タオルを掛けますね」
髭剃りは、力を入れず軽く当てながら行うことが基本です。
特にあご下は剃り残しが出やすいため、皮膚を軽く伸ばしながら慎重に剃ります。
剃りながら、ご利用者様の状態や表情を確認します。
「剃り残しはありませんか?」
「気持ち悪いところはありませんか?」
終了後はタオルを外し、髭を包んで処理します。
4. 終了後の確認
ケア終了後は体調確認とお礼を行います。
「体調はいかがですか?」
「ありがとうございました」
顔色なども合わせて観察し、必要事項を記録します。
4. ビニール手袋の装着について
ご利用者様の感染症の有無や皮膚状態を日頃から把握しておきます。
以下の場合はビニール手袋を装着します。
・感染症がある場合
・職員の手に傷がある場合
5. 機器の管理
電気カミソリは清潔保持が重要です。
・内部に溜まった髭を除去
・汚れがある場合は洗浄
・充電状態の確認
日常的な管理を行います。
6. 髭剃り介助の注意事項
・介護職員が行う髭剃りは電気カミソリのみ
・強く押し付けず軽く当てる
・皮膚状態を観察しながら行う
・剃り残しがないよう丁寧に実施
・機器は常に清潔に保つ
・充電切れを防ぐ
7. まとめ
全介助での髭剃りは、単なる整容ケアではありません。
快適さの提供
尊厳の保持
生活の質の向上
につながる大切なケアです。
安全・丁寧・観察を意識しながら、ご利用者様に安心感のあるケアを実践していきましょう。
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