介護職必修|総義歯の口腔ケア手順をわかりやすく解説

1. 総義歯の方への口腔ケア

― 義歯装着・清掃・保管を正しく行い、QOLを支える ―

高齢者介護において、総義歯の管理は口腔ケアの中でも重要なケアの一つです。
本動画では、総義歯を使用されているご利用者様に対する口腔ケアの方法を、装着・取り外し・清掃・保管まで一連の流れとして解説します。

動画では、口腔内イラストや歯の模型を用い、視覚的に理解しやすい構成で手順を説明しています。また、体調確認の重要性、注意点、介護のポイントをポップアップ表示で整理し、実践に直結する内容となっています。

さらに本シリーズは 7カ国語字幕対応 で、外国人介護職員の教育にも活用できる教材です。


2. 総義歯ケアの基本目的

総義歯のケアは単なる清掃ではありません。

  • 咀嚼機能の維持
  • 誤嚥予防
  • 口腔内感染の予防
  • 自尊心・コミュニケーションの維持
  • QOL(生活の質)の向上

これらに直結する重要なケアです。


3. 準備するもの

  • 義歯専用ブラシ(または硬めの歯ブラシ)
  • 義歯用保管ケース
  • 洗面器
  • ビニール手袋

ご利用者様の状態に応じて適切な物品を選択します。


4. 体調確認と説明

介助の前には必ず体調確認を行い、これから義歯の装着を行うことを説明し同意を得ます。

声かけ例:

  • 「担当のCです」
  • 「体調はいかがですか」
  • 「これから入歯の装着を行います」
  • 「よろしいでしょうか」

職員は感染予防と配慮のためビニール手袋を着用します。

また装着前に、口腔内の炎症・潰瘍・痛みの有無を必ず観察します。


チャプター① 総義歯の装着

装着は 上 → 下の順 が基本です。

上義歯:
前歯部分を持ち、斜めにゆっくり挿入し、義歯床中央を押して上顎へ密着させます。

下義歯:
前歯を持ち斜めに挿入し、左右奥歯を押して下顎へ適合させます。

装着後は噛み合わせを確認します。


チャプター② 総義歯の外し方

外す順序は 下 → 上

口腔を傷つけないよう、斜めに動かしながら取り外します。
外した後は口腔内に傷がないか確認します。


チャプター③ 総義歯の清掃と保管

義歯は 毎食後の清掃と就寝前の保管 が基本です。

ポイント:

  • 流水下でブラシ清掃
  • 義歯床内側・歯間・窪みを重点清掃
  • 洗面器内で洗う(落下防止)
  • 歯磨き粉は使用しない(傷の原因)
  • 清掃後は水を入れた保管ケースへ
  • 入歯洗浄剤の併用が有効

就寝時に外すことで、細菌増殖防止・粘膜休息・誤嚥予防につながります。


5. 動画の教育的ポイント

本動画では次の点を重視しています。

  • 口腔内イラストによる視覚的理解
  • 歯の模型による実践的手順解説
  • 体調確認の重要性の明示
  • 黄色ポップ:注意点
  • 赤ポップ:介護の実践ポイント
  • 外国人教育に対応した多言語字幕

現場教育・OJT・外国人研修に活用できる構成です。


6. 義歯ケアの意義

総義歯の適切な管理は、

  • 咀嚼による脳刺激
  • 唾液分泌促進
  • 口腔清潔維持
  • 食事の円滑化
  • 姿勢改善
  • 顔貌回復
  • 自信回復
  • 社会性の維持

につながります。

つまり義歯ケアは、失われた口腔機能を回復させ、生活の質を支えるケアです。


9. 介護教育を変える「動画でOJT介護」

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11.制作会社の一言

この動画でOJT介護の編集、制作は、30年以上にわたり、医学を中心とした日本の自然科学研究を支えてきた、エヌ・エイ・アイ株式会社の科学論文サポートサービスの知見と、40ヵ国語以上の言語を翻訳し続けているNAIway翻訳サービスの経験に裏付けされた安心のサービスです。ぜひご信頼をお寄せください。

10. まずは30秒、ご覧ください