【新人介護職必見】利用者主体の介護とは?現場で迷わない考え方
― 本当に大切なのは「ご利用者様にとって何が一番か」を考えること ―
介護の仕事に携わっていると、日々こうした迷いに直面します。
「この場合、どう介助するのが正しいのだろう?」
「ご本人のためになる対応はどれだろう?」
介護の現場は、マニュアルだけでは判断できない場面の連続です。
そんなとき、常に立ち返るべき原則があります。
それが
「利用者主体」
という考え方です。
介護とは、職員の都合で行うものではありません。
ご利用者様にとって何が最善なのかを中心に考えることが、介護の専門性の根幹です。
今回のアニメ座学編では、この「利用者主体の支援姿勢」という抽象的で理解しづらい概念を、
ストーリー形式のアニメーションで分かりやすく解説しています。
文章や制度説明では理解しにくい内容も、
実際の介護現場を想像できるストーリーとして描くことで、自然と頭に入ってくる構成になっています。
ある特別養護老人ホームでの出来事
特別養護老人ホームで生活する
西川さんという女性がいました。
入所してまだ 2週間。
それまで西川さんは、在宅で生活しており、
- 週3回のデイサービス
- 週1回のショートステイ
という生活を 約3年間続けてきました。
歩行機能に障害があり、
要介護度は 3。
認知機能にもやや低下が見られ、
時々、食事をしたことを忘れてしまうことがあります。
しかし普段は
- 普通に会話ができる
- 笑顔も多い
ごく一般的な高齢者の方です。
突然の「食事拒否」
ある日、西川さんは突然、食事を口にしなくなりました。
(老人女性)
「こんなまずい食べ物、とっても口に合わないわ。
こんなもの食べるくらいなら、死んだ方がマシだわ。」
そう言って、まったく食事を取ろうとしません。
施設ではすぐに
ケアカンファレンス
サービス担当者会議
を開催しました。
そして議論の結果、
「このまま食事が取れない場合は、
胃ろうに切り替えるしかないのではないか」
という意見が出ました。
しかし、その決断をする前に
もう一度、ご本人の気持ちを確認してみよう
ということになりました。
施設長が直接聞いた一言
西川さんが最も信頼している人物として、
施設長が直接話を聞くことになりました。
(男性施設長)
「西川さん、最近元気がないですね。
食事もあまり口にしていないと聞きました。
何かありましたか?」
西川さんは、しばらく黙ったあと、
ぽつりとこう言いました。
(老人女性)
「私、あの人、嫌い。」
この一言で、問題の本質が見えてきました。
原因は「人間関係」だった
調べてみると、西川さんは
同室の利用者・菊地さんとの相性が合わない
ことが分かりました。
つまり問題は
- 食事ではなく
- 体調でもなく
- 介護サービスでもなく
人間関係のストレス
だったのです。
ここで再びケアカンファレンスが開かれました。
そして、介護の原則に立ち返りました。
「利用者主体」
です。
解決策はシンプルだった
施設は、西川さんの意向を尊重し、
居室を別の部屋へ移動する
ことを決めました。
もちろん、菊地さんに悪意が伝わらないように、
「窓際のベッドにしてほしいという
ご家族の希望があったため」
と配慮して説明しました。
するとどうなったでしょうか。
西川さんには すぐに笑顔が戻り、
食事も
美味しそうに食べるようになりました。
介護で最も大切な問い
このケースで最も重要だったポイントは、
「ご利用者様にとって何が一番良いのか」
という視点です。
職員側の
「きっとこうだろう」
「多分こうに違いない」
という 推測ではありません。
可能な限り
ご本人の意思を確認する
ことが重要です。
アニメだから理解できる介護の本質
このアニメ座学編では、
制度や理念を説明するだけではなく、
現場のリアルなストーリー
を通して、
- 利用者主体
- ケアカンファレンス
- 判断の視点
を理解できるように設計されています。
難しい概念でも、
物語として体験することで、
新人職員でも直感的に理解できる
のが特徴です。
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